◆肛門腺 |
| 実はワンちゃんネコちゃんにも臭いニオイのする液状の分泌物が入った袋がお尻の穴の左右にひとつづつあります。肛門(時計で例えると4時付近と8時付近)に穴が開いていて、そこから中の分泌物出てくるようになっています。この分泌物は便や尿とは異なった臭いがして、人間の指紋同様に一頭一匹違う臭いがします。面白いですよ〜分泌物はさらさらの水みたいなものからどろっとしたもの等いろいろあり、どの状態だとおかしいとかはありません。普段はワンちゃんネコちゃんの仲間同士の挨拶(お尻の匂いを嗅ぎ合う)や性的な匂いの主張とも言われていますが、恐怖心や興奮したときにこの肛門腺が収縮して中の分泌物が出てきてしまう場合があります。 |
◆肛門腺の病気とは? |
通常は肛門腺内の分泌物は排便時に肛門周囲の筋肉が収縮して便と一緒に外にでます。しかし、ストレスや下痢や便秘などの体調異常や、太りすぎ、高齢、などの原因によって出にくくなってしまうみたいです。
ワンちゃん、ネコちゃんの肛門の周囲の皮膚がすごく赤くなっていたり、荒れていたり、お尻を地面でこするようになったとか尻尾のほうをしきりに気にする等、のときは肛門腺の分泌物が溜まっていたりまたは炎症だったりもします。もし炎症していてひどくなったりすると、お尻から出血や皮膚炎を起こしたりしますが、稀に肛門腺が腫れて周囲の皮膚まで、もりあがって触ると痛がるようになってしまったりもします。ひどい場合は腫れが破裂してしまい、お尻の皮膚に穴があいて出血や膿のようなものがでてきたりしていますので、注意が必要です。
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◆肛門腺の予防は? |
| 定期的に肛門腺をしぼってあげて中の分泌物を出してあげるのが効果的な予防法です。しぼり方については個体差があるため、あった方法を見つけていただいた方が良いと思います。ただこの分泌物はなかり臭います。ご家庭でしぼる場合はシャンプーする前のほうが良いと思います。サロンでのトリミングの際では、そうしています。しぼるのを嫌がる子もいますので、初めてされる場合は無理やり行わずにしてください。またしぼった時にいつもより痛がったり、出血していた場合は炎症を起こしている可能性がありますので、この場合は動物病院で診察を受けてください。
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